幸日記
4.302021
事務所兼自宅に単相200V DIY増設 #1
電気の知識はほぼ0
YOUTUBEを見ていても「いいな~~」と思うばかりで、自分に電気の知識がないので、思いばかりが募り時はどんどんと過ぎていきました
釣り仲間に相談
そんなとき、釣り仲間であるmaruさんに何気なく相談しました
溶接とプラズマカッター使えるように200Vコンセント増設したいんですよね~~
ええよ~~、工事しに行くよ~~~
え?マジっすか??
おけおけ予定日決めましょ
プラズマカッターと溶接機って??
簡単にいうと、プラズマカッターはプラズマ切断機ともいい、金属を切る機械です
プラズマ切断機は、中心温度が2万度にもなるプラズマを発生させて母材を瞬時に溶かし、溶けた部分をエアーコンプレッサーからの空気で吹き飛ばして切断する機械です
そのメリットは何といっても硬い金属を短時間で切断し、ガス切断機では無理なステンレスやアルミニウムも対応できること。高出力の200Vモデルなら、10mmもある鉄板でもさっとカットできます
溶接機とは、金属と金属を金属で接着するために使用する機械です
金属などの素材を溶かして接着することを溶接といい、その溶接に使用する機械のことを溶接機といいます。
溶接機というとアーク溶接機を指すことが一般的です。 溶接には圧接やろう接といった溶接法もありますが、溶接機での溶接はほとんどが溶融によって行います
左側がプラズマカッター(200V)、右側が溶接機(200V)です
作業開始
今回のミッション
- ガレージの照明スイッチの移設
- 事務所とガレージが同じブレーカーになっているので分岐してガレージ単体、事務所単体に分岐
- 単相200Vブレーカーを付けて線の取り回し
ここまでを行います
我が家の配電盤
とりあえず、ブレーカーを確認して、配線の取り回しを先に行います
既設の線も増設の線も取り回しだけで取り付けも取り外しもまだ行いません
ホームセンターで購入した単相200V用ブレーカー
このほかに、100V、200Vそれぞれの線を買ってきました
天井裏に登り込んだりして100Vと200Vの線を這わせていきます
これが一番大変な作業でした
私は見ていただけですが・・・
ここには分岐した部分の部品が入るようです
電動シャッターの邪魔にならないところに押し込んでありました
線を這わせ終わったところで、ブレーカーを落として一気に既設の線を外して、新しい線をつないでいきます
古い線をまずは外します
これも使わなくなった線とガレージへの取り入れ口
ここの取り入れ口は後々使うことになるので、そのまま残しです
外しても跡が付いて格好悪いし・・・
既設の線に併せて新たにカバーを付けた配線を最終的にきっちりと仕上げます
水が入っても抜けていくようにカバーの下側、低くなるところを1点作って、そこに排水穴を設けました
まずはすぐに使用する100Vコンセント
これはこれまでも同じ場所にありましたたが、より大きなアンペアに対応できるように線を太い物に入れ替えました
無事、100Vの分岐と、単相200Vの増設が完了しました
元々、ガレージで100V溶接機を使っていると5分くらいでブレーカーが落ちていました
そのとき、事務所の電気も一緒に落ちるため、冷蔵庫やパソコンも落ちてしまうと言う事務仕事をしているバイトちゃんたちに迷惑をかけまくっていたので、今回、このような電気工事をお願いすることとなりました
これでガレージでの作業中、100Vのブレーカーが落ちてもガレージだけの被害で済みます
単相200Vの線については、這わせてはありますが、まだコンセントは付けておらず、配線、ブレーカー設置までで終わっています
200V溶接機とプラズマカッターの発送待ちなので、到着し次第、機器のコンセント形状を見て、それに合ったコンセントを設置します
それまでは200Vのブレーカーは絶対に入れないようにと念を押されて今回の作業は終了となりました
ちなみに、maruさん、大手電気会社で勤めてみえ、電気工事士1級の資格も持っている紛れもないプロです
次回は、単相200Vコンセントの設置とプラズマカッター、溶接機の接続、テストを行います!!
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