幸日記

【関市】可児市の花木センターへ買い物付き添い【介護保険外サービス】

介護保険外サービスで2番目に多い依頼「買い物付き添い」

介護保険外サービスの依頼で一番多い依頼は【病院付き添い】
その次に多いのが今回紹介させていただきます、【買い物付き添い】です

特に、今回は、買い物付き添いと、外食付き添いの2点サービスとなります

昨年からの希望

今回の可児市の花木センターへの買い物は昨年から「暖かくなったら行きたいわ」と利用者様の強い希望がありました
特に、ご主人がお元気だった頃、一緒に庭を花でいっぱいにされていたこともあり、寂しくなった庭を見ながら言っておられました

もう少し暖かくなったら、もう少し…もう少し…と言いながらもなかなか暖かくならない2月

天気予報とにらめっこをしながら、もうこれ以上待たせられないと少しでも日中気温が高い日、腫れの日を選び買い物付き添い決行となりました

当日の予定

今回の買い物付き添いの内容ですが
10:30 ご自宅へお迎え、準備ができ次第出発
11:10 可児市花木センターに到着、買い物
12:30 買い物を終え、食べたい物を決めて外食
14:00 帰宅、自宅着

という流れで行くことになりました
あくまでも時間は目安で、利用者様の体調や疲れ、ご希望に応じて適時内容は変えていきます

可児市花木センターの紹介

可児市の花木センターの正式名称は、「協同組合日本ライン花木センター」といいます
上のバナーをクリックしていただきますと、公式HPに飛ぶことができますので、見て下さい
花木センターと言うだけあって、季節の花だけではなく、庭木の幼木も沢山扱っていたり、地物野菜や園芸用品まで色々な花木関係の物を取り扱っています

今回、花木センターへ行ったのは5年ぶりくらいでした

お迎え~花木センターで買い物

お迎えの時間だけは変えず、10:30にご自宅へお迎えに

行きは利用者様が昔、ご主人と一緒に通った憶えのある道を進みながら、当時と景色が変わった、変わってない、店が増えたなどの話しをしながら、花木センターを目指しました

花木センターに到着し、すぐにカートを持って、花エリアのハウスへ向かいます
既に30人ほどの方が色とりどりの花に魅入っていました

見る花見る花全てがとても綺麗で、利用者様は目をキョロキョロさせて迷っていました
普段から明るい方ですが、いつもとまた違った笑顔を沢山見せてくれました

また、花のことをよくご存じで、花を見ては「多分この花は○○って花の仲間ね」と見事当てて楽しんでおられました

かごいっぱいに花を購入し、1時間ほどお花見も楽しんで車に戻られました

昼食のご希望はナポリタン。コメダ珈琲へ

約1時間の買い物をすませ、お腹も空いてきたところで、花木センターの駐車場でお昼に食べたい物を考えていたところ、利用者様は「ナポリタンが食べたいわ」と言われました

しかし、可児市、美濃加茂市、関市でナポリタン…

ある程度何でもあるコメダ珈琲へ行くことにしました

コメダ珈琲で利用者様はナポリタンセットと小豆小町葵を、渡しはサンドイッチとたっぷりアイスコーヒーを頼みました

帰宅後は2人で花を愛でながら談笑

利用者様は90歳を超えています
しかし、花木センターでの1時間以上の買い物を楽しまれ、外食も楽しまれで、さすがにお疲れのようで、また、まだ夜中には霜が降りるため、予定していた庭への植え替えは後日と言うことになり、購入した花はいったん倉庫で休んでもらい、植え替えの日まで利用者様が水やりをするということになりました

帰ってからは、倉庫で少しの時間買った花を見ながら利用者様から花について色々と教えていただき、今回の支援は終了となりました

5日後に植え替え

可児市の花木センターで購入した花たち

利用者様が毎日水やりをしてくださっていたおかげで、花たちは枯れることなく元気を保っていました

さぁ、庭への植え替えです

あらためてみてビックリです

利用者様は90歳を超えた軽度の認知症を患っていますが、花の水やりは忘れず欠かさず与えてくださってたようで、購入時と殆ど変わらない姿でした
本当にありがたいし、認知症の方でも覚えていて、大切にしてくださっていたのが本当に嬉しかったです

ここに植えます
少しだけ土を掘り起こして、ポットから出した花を植えるために穴を開けていき、植えていきました

植えてみると以外と隙間を空けてもまだ他に植えられるくらい余裕がありました
利用者様の方から「ちょっと思ったよりも隙間が空いてるから、また近いうちに買いに行きましょう」と提案がありました

また更に暖かくなったら一緒に買いに行きたいと思います

ここから春にかけて、少しでも大きくなってくれることを願ってます!!

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