幸日記
9.12021
【岐阜県羽島市】幸の事件簿#4【埼玉県蓮田市】
まずはこれまでの記事をご覧ください
【岐阜県羽島市】幸の事件簿#1【埼玉県蓮田市】
【岐阜県羽島市】幸の事件簿#2【埼玉県蓮田市】
【岐阜県羽島市】幸の事件簿#3【埼玉県蓮田市】
令和3年4月21日の支援
前回と同じ10:00に自宅へ伺うと、玄関先でたばこを呑んでいた
機嫌も良いようで、今回も買い物に行く予定だった
その前に、自宅内のゴミをまとめておこうと中に入ると、洗濯物が干してあった
本来であれば、今日、洗濯機で使用するバスポンプというバケツなどから洗濯機へ水を吸い上げる機械が宅急便で届く予定だったので、それが届いたら洗濯機の使用方法をレクチャーする予定だった
バスポンプの到着時間が11時
どうやって洗濯をしたのかを本人に聞くと、【キッチンのシンクで洗った】と言われた
洗濯機の使用方法がわからなかったが、洗濯物をそのままにしておく訳にはいかないと思ったそうだ
話をしている間にバスポンプが届き、代理で受け取り
ここでも代引きだったため、幸が立て替えて支払い
洗濯機の説明を後にして、先にここ数日過ごしてみて足らない物がなかったか聞くと、いくつか出てきたため、再びバローホームセンターで食品と共に不足品を購入して自宅に着いた
洗濯機、バスポンプの説明はスムーズにいった
以前も使用したことがあったようだ
たばこの火にだけは気をつけてください、明後日またお邪魔しますと伝え、帰路についた
報告とカミングアウト
帰り道、覚えているうちにと孫娘に連絡をし、今日の支援内容を伝えた
何度も「お世話になります、ありがとうございます、本当に感謝しています」と言われたのを覚えている
ただ、このとき、初めて聞いたのが「最初に言いませんでしたが、じつは、私も祖父母も生活保護を利用しています」と・・・
「言うと断られると思って言えませんでした、立て替えてくださっているお金と支援費は必ずお支払いします」
この時の幸の心境としては
【正直に自分から話してくれたし、住まいもわかってるから大丈夫だろう】でした
この時の自分に言ってやりたいです
【大丈夫なのはここまでだぞ!!!!】
#5に続く
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