幸日記

【介護保険外サービス】透析支援

現在、透析を受けている方4名の支援をしています

透析とは?

まずは、【透析】について説明します

透析とは、腎臓の働きの一部を人工的に補う治療法の事をいいます

腎臓の主な役割は、食事を摂ったり、水分を飲んだりすることによって体に溜まった余分な水分や塩分、老廃物を尿として体の外に出すことが主な腎臓の役割になります

また、赤血球を作るホルモンを作って貧血を防いだり、食べ物に含まれるカルシウムを体が吸収を促す活性型ビタミンD3を作って骨を丈夫にしたりするなどの役割もあります
ところが、慢性腎臓病(CKD)になると、このような機能が次第に損なわれていきます
病気が進行して慢性腎不全となると、もう機能の回復は見込めず、やがて体にはさまざまな異常が現れるようになります

これらの異常は、そのままにしておくと生命の危機につながるため、腎臓に代わってその役割を果たしてくれる治療法が必要になってくるのです
全ての役割を果たせる治療法は腎移植しかありませんが、腎移植を行わない場合、腎臓の最も重要な役割である、「余分な水分・塩分や老廃物の排泄」を代行してくれる治療法が透析となるのです

透析の種類

透析には、「血液透析」「腹膜透析」という2種類の方法があります
主治医や家族と相談し、また、ライフスタイルなどを考えて患者自身で血液透析と腹膜透析を選ぶことができます
また、必要に応じて、途中で透析方法を変更しなければならないときもあります

ただし、透析は腎臓の機能を回復させる治療法ではないのが現状です
そのため、途中で腎移植を受けない限りは、一生涯続けなければなりません
また、余分な水分・塩分や老廃物の排泄ができるといっても、健康な腎臓と同程度の役割が果たせるわけではなく、透析では補えない腎臓の機能もあるため、多くの場合、透析療法に加えてさまざまな薬に助けてもらうことが必要になってきます

よりよい透析生活を送るためには、食事の内容や塩分・水分などの摂取量に気をつけるなど、自己管理も大変重要になります

現在支援中の方は全員血液透析

現在、幸が支援している透析患者様は全員血液透析をされています
支援内容は
  • ご自宅へ迎えに行き、透析準備
  • 病院までお送りし、院内付き添い、ベッドメイキング
  • 約4時間の透析が終わったら後片付け
  • 院内付き添いをし、ご自宅へお送り
  • ご家族様へ申し送り
となります

透析後はとても疲れます

幸の透析支援は、院内介助がメインで、送迎はおまけです
送迎での料金は発生しません

特にご自宅にお送り中、お客さまの状態をよく見るようにしています

透析が終わった後はとても疲れるのです
透析後でも元気があり、色々とお話しして帰る時もあれば、喋る気力もないくらい疲れる時もあるそうで、疲れているときは静かにご自宅にお送りします

市内外4つの病院を駆けています

現在、関市、美濃加茂市、岐阜市で4つの病院で透析を受けている方の支援をしています

介助があれば車に移乗できる方という制限がありますが、あと2~3人であれば支援可能です
お問い合わせ頂ければ面接の上、対応させて頂きます

送迎のみの支援は対応できません

透析支援だけではありませんが、幸のサービス全体で送迎のみの支援はしておりません

たまに、「送迎だけをお願いしたい」と依頼がありますが、丁重にお断りしています
その理由は、幸はタクシー業ではなく、あくまでも送迎はその先の支援、帰ってきてからの支援の付帯と思って頂きたいのが希望です

申し訳ありませんが、送迎のみで料金を 頂くというのは、法律違反となってしまいますので、送迎のみをご希望の方はタクシーをご利用頂きますようお願い申し上げます

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