幸日記

結局、安くゴミを処分する方法はこれ

年間100件以上のゴミ屋敷を片付けてきたからこそ言える

介護保険外サービスの仕事の1つに、幸は【片付け】をやっていますが、とにかくこのサービスの依頼が多くあります

特にゴミ屋敷化してしまっている家も多くあり、物が多かったり、汚れていたりする依頼は、当然料金が高くなってしまいます

しかし、そんな片付けもやり方次第ではとても安く済ませることができます!!
できます!!できます!!

先に、どれくらい差が出たのかを紹介します

片付けの場合、幸は依頼の半分くらいが相見積もりで受けています
相見積もりとは、同じ作業内容で2~5社くらいの見積もりを取って、金額の差や内容の差を見て依頼する業者を決める基準となるものです

マンションの3LDK
家具もあわせて空にする片付けの案件
A業者:150万円
B業者:100万円
C業者:80万円
幸  :30万円

平屋2K
家具もあわせて空にする片付けの案件
A業者:180万円
B業者:150万円
幸  :45万円

他社様とはかなりの差があると思いますが、これにはちゃんと理由があり、決して不法投棄等をしているわけではありません
次でこの金額の内訳を公開します

作業内容の内訳

上の画像2枚の2枚目、45万円で受けた片付け依頼です
再度内容を確認します
平屋2Kで、全ての物を片付けて最後に掃除機だけをかけてしゅうりょうとなった案件です

片付け実日数:6日
片付け日数 :2~3人

事前準備
地域のゴミステーションに出すため、ゴミ袋の指定があるか確認
粗大ゴミの出し方を確認
地域の自治会長さん又はゴミステーションを管理している方に挨拶と説明

1日目~3日目(作業人数:3人)
とにかくひたすら可燃物と不燃物、買い取りができる物、使用済金属、要確認、取っておく物の仕分けをし、可燃物と不燃物に関しては、ゴミステーションに捨てられるゴミ袋に入れる
リサイクル家電はリサイクル券を購入し、リサイクル施設へ搬入

4日目、5日目、6日目(作業人数1~2人)
朝、まとめた可燃物と不燃物、粗大ゴミの日にゴミステーションまで持って行く
※粗大ゴミに関しては、シールが事前に必要な場合は購入したり、行政、自治会長さんなどに1度に出していい個数を確認しておく

金額と作業内容の内訳

ゴミ袋その他諸準備代
32,000円
4日目までの人件費(08:00~17:00)
1日25,000円×3人×4日・・・300,000円
5日目人件費(可燃物搬出日)
1日20,000円×2人・・・40,000円
6日目人件費(不燃物搬出日、掃除)
1日25,000円×2人・・・50,000

1,000円単位は切り捨て値引き

この時はこれ以外に、古物商として買い取れる物は買い取り、使用済金属許可を使って金属類は買い取ったので、全部で40万円で収まりました

当然メリットとデメリットがあります

幸も他社様のように金額設定をすれば1日で終わらせることも可能です
しかし、人を増やさなければならないということと、ゴミの処分に関して、ゴミステーションに出せる日にあわせることが難しくなり、ゴミ収集業者に頼むとなると高額になってしまい、総額も当然上がってしまいます
依頼者様の地域のゴミステーションにゴミをださせてもらうことで、大幅に処分費を抑えることができるのが強みです

メリット
作業費が安く抑えられる

デメリット
可燃物、不燃物、粗大ゴミの日まで待たなければならないため、日数がかかる

急がなければ、この方法が一番安い

片付けの依頼を受けた時にはこの方法を必ず提案しますが、多くの方がやはりお金がかからない方を選択されます

数日以内に片付けてほしいなどの急ぎの理由がなければ、このように安く済ますことができますので、気になった方はメールや電話などでお問い合わせください

ただ、やはりもっと最安値を目指すなら自分でやることです
大変かと思いますが、提案をして自分で1軒家丸ごと片付けた方もおられますので、ご自分でできる方でゴミの捨て方を教えてほしいという方でも無料でお教えします!!

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