幸日記

美濃市からアパート丸ごと処分を承りました~ふすま張り替え編~

ふすま貼り替えは初挑戦www

ふすまの貼り替え依頼を受けたはいいですが、実は全くやったことがありませんでした
こんな受け方は危険なので皆様はマネをしないようにしてくださいね

ふすま貼り替えの勉強から

ふすまを貼り替える方法は大きくは2通りあるようです

  • 枠を外して貼り替える方法
  • 枠を外さないで貼り替える方法

私は枠を外さないで貼り替える方法を選びました

次は張り方です

  • 専用糊を使って貼る方法
  • 糊付きのふすま紙を使って貼る方法

私は糊付きのふすま紙を使って貼る方法を選びました
もう少し詳しく書くと、【アイロンを使用して貼り付けるふすま紙】を使用しました

ふすま貼り替えの手順

ふすまを張り替える際の主な手順としては

①古い紙をできるだけ綺麗に剥がす
②枠に糊が付かないようにマスキングテープを貼る
③新しいふすま紙をあてる
④アイロンを使用して真ん中から外側に向かって貼り付けていく
⑤余分なふすま紙を切り取って完成

このような流れになります

1枚貼るのにかかる時間は1時間程度

ふすまが古ければ古いほど紙は剥がれにくく、貼った後も浮いてきた箇所の修正などで1時間はかかると思ってください

この方法は、インターネット検索とYouTubeで勉強しました
ネット出少し勉強したくらいで、できるほど簡単ではない!!と思われるかもしれません
そのとおりです、だから私は自分の自宅のふすま3枚を犠牲にして実践しました

これは、依頼してくださったお客さまのためでもあり、自分の勉強のためでもあります

ふすま貼り替えに使用する道具

ふすまを貼り替えるのに必要な物を列挙します
  • 新しいふすま紙
  • マスキングテープ
  • カッターナイフ
  • カッターナイフ替え刃
  • ふすまの取っ手
  • 取っ手用釘打ち
  • アイロン
全てホームセンターで揃えることができます

実際に貼り替えたふすま

①貼り替える前のふすま
かなり年期が入ってます
②なんとかここまで剥がせました
③枠は付けたままなので
枠に糊が付かないようにマスキングテープで養生します
④アイロン用ふすま紙をのせてふすまの中心から縦横外側に向かってアイロンで貼った後、全て中心から外側に向かって空気を抜くように貼っていきます

一通り、アイロンをかけ終わったら、枠に沿ってカッターで余分な箇所を切っていきます
紙を切る時に、カッターガイドを使用することもありますが、今回は、ふすま板と枠の間に隙間があったため、使用せず、わざと少しだけ(2mm程度)余らせて、ふすま板と枠の間に入れ込みました
その後、取っ手を取り付けて、マスキングテープを剥がして完成です

できあがりがこちらです

まぁまぁ綺麗に貼れているのではないでしょうか?

取っ手・引き手の取付方

ふすまを貼り替えた後、取っ手・引き手を取り付けるという作業が残っています

ふすまを貼り替えた後では、パット見て取っ手の位置がわかりにくいことがありますが、これは指でふすま全体をなぞっていくと、取っ手引き手の大きさに穴が空いていることがわかりますので安心してください

位置がわかったら、その穴の中心から外側に向けて切れ込みを入れます
私は縦横の十文字に入れた後、更に2本の切れ込みを入れました

そこに新しい取っ手・引き手をはめ込んで、引き手釘打ちを使って釘止めします

引き手釘打ちとはこんな道具です

使い方はこんな感じ
中には釘が入っています
このようにして、頭を金槌で叩いて釘を入れていきます

これを全部で12枚

小さなふすまから大きなふすままで、全部で12枚のふすま紙の張り替えをしました
さすがに1日かかりで、次の日も紙が浮いていないか確認しに行きましたが、補修の必要はありませんでした

今回の依頼は市営住宅で、全てが終わった後、美濃市役所の点検がありましたが、特になにも言われず、終えることができました

畳の張り替えはさすがにできないため、外注ですwww

これでまた自分でできる事が増えました
プロのふすま屋さんから見たら素人の作業かもしれませんが、その分安く提供しています

その他にも障子、網戸の貼り替えも承っておりますのでご依頼くださいませ!!!

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