幸日記

4.282022

【岐阜県】ゴミ屋敷の片付けとハウスクリーニング③【可児市】

水が流れない問題から、急遽やることとなった配管交換を終え、やっと本格的に片付け作業が行えるようになりました
前回の記事はこちら

洗い場の確保

特に大がかりな片付けを行う際に一番最初に手をつけるのがキッチン
理由は、液体物を流すためです
油成分や強酸性の物は流せませんが、飲みかけの飲料水などは水を流しながら流していきます

油成分の処理

油成分のもの（ドレッシングやサラダ油など）についての処理は排水溝に流してはダメです
特に冬場は配水管の中で固まり、詰まりの原因となります
油成分の処理方法として一番簡単な方法
１．いらない衣類やタオルをゴミ袋に入れる
２．「１．」で作った袋を段ボールに入れる
３．「２．」の中に処分したい油成分を入れて中の衣類等に油を吸わせる
４．自治体の規則に則って適切なゴミ処理をする

これは、車の廃オイルも同様の手順でできますし、下記でも取り扱いがあります
画像をクリックしていただくと商品ページに飛びますので、一度どんな物かご覧下さい

実は、このようなオイル用処理ボックスを使用することにより、自治体のゴミ処理規則にもよりますが、ほとんどの場合、「可燃物」として処分できるんです
意外と大量に処分できるのでとてもお勧めです

大まかにシンク内とその周りを片付けましょう

まずはざっとシンク内で洗い物、排水ができるようにシンク内と周りを片付けます

しかし、片付けている途中ですっきりしないことに気付き、結局もう少しだけ綺麗にすることに
ハウスクリーニングは全て片付け終わってからの作業なので道具も洗剤も持ち合わせていません
仕方なく、キッチンにあった洗剤とふにゃふにゃのスポンジでシンク内と排水溝ゴミ受けを綺麗にしました

最初にシンクを綺麗にする理由は前述しましたが、この排水溝ゴミ受けを綺麗にするのも同じで、それに加えて排水が詰まったりするストレスを少しでもなくすために綺麗にします
これくらいであれば5分程度でここまで綺麗になります

未開封の果物の缶詰などもありましたが、それはこの上にザルを置いてザルの中で缶や飲み物を開け、水分だけを排水させ、果実だけを可燃物として処理します
液体物だけでも新品、飲みかけのお茶等ものすごい量になるお宅でした

可燃物、不燃物、残す物･･･仕分け

さて、排水システムもパーフェクトになったところで、一心不乱に可燃物、不燃物、残す物の仕分けをしていきます1日16時間労働をし、3日で片付け終わり
仕分けと片付けだけです

安さの理由はここにあり

まだ上の画像では片付けの途中経過もありますが、実は仕分けをしてから処分までがちょっと他社よりも日数を頂くのです
これは企業秘密ですが、実は、今回のこのお家、他社での見積もりが250万円+消費税だったらしく、この金額は出せないとなり、幸に見積もり依頼が来たのが始まりでした
トータルの金額はハウスクリーニングなども終わった最後にお伝えします

ちなみに、処分に日数がかかるのはどれくらい？と思われる方もおられるかと思いますが、長くて1か月かかることもあるんです
借家や賃貸となると1か月の期間お待たせするのは申し訳ないのですが、今回のお家は戸建てです
この料金になる理由を説明して、今回は約半月の処分期間を頂き、その後ハウスクリーニングの運びとなりました

ちなみに、すぐに処分できる物についてはすぐに処分したり、残しておく物をまとめたりは片付けながらしていきました

一番大変だったのはボーリングの球
これを40個以上処分しました
ボーリングの球って湿気などで亀裂が入るんですね、印鑑も沢山あり、銀行員や何か大事な書類に津糧いるかもしれませんので、名前が違ってもシャチハタ、三文判でも全て残しておきます

ゴミ屋敷の片付け、清掃は幸までお問い合わせ下さい

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