幸日記

幸の無料サービス【ストーブ修理】


[中段]
いつも幸の介護保険外サービスを利用して下さる方から、サービス利用時にこんな事を言われました

ストーブを買い換えないといけないな~

その方が使っていたストーブはいわゆる石油ストーブ
よくあるヤカンをのせてお湯を沸かしたり、煮物ができるストーブです

じつはこれ、我が家と同じ物

そう、これは見たことがあると思っていたら、我が家のストーブと同じ物だったんです

いざ動かしてみると、火はつくものの、すぐに消えてしまいます

実は、以前に我が家やのストーブも同じ現象が起き、ストーブの芯を替えたことで動くようになったので芯を交換すれば使えることを提案しました

今回のサービスは無料です♥

今回、必要となる物は替え芯ですが、これは2,000円もあれば買える物なので、いつもサービスを利用して下さるお礼として、無料で修理を承りました

買えばこのストーブは15,000円くらいはしますので2,000円で直ればかなりお得だと思います

準備する物

ストーブを修理する前にどこに不具合が潜んでいるかを確認する必要がありますが、それはばらしながら行います

まず、芯は確実に交換するので、準備品としては
  • 替え芯
  • プラスドライバー
  • 灯油を吸い取るスポイト
  • 吸い取った灯油を受ける容器(耐油性の物)
この4つです

まず、外せる物は全て外しましょう

  • 左右下のネジと背面下のネジ
  • つまみ
  • 灯油タンク
  • 燃焼筒

    これらを外してストーブのカバーを持ち上げて外します
カバーを外すとほこりが結構溜まっていますので、掃除機とブラシを使ってほこりを取り除きます

その後、灯油タンクの入り口にある、「灯油受け」抜き出し、スポイトを使ってタンクの中の灯油を吸い出します

筒の取り出し

芯を取り出すには、芯を固定している蝶ネジを4つ取り外します
画像では2つしか見えませんが、芯を固定している四角のプレートの角にそれぞれ1つずつ、計4つ蝶ネジがついているのでそれを外します

プレートが外れたら、つまみの軸についている「レンケツバン」と言われる部品をドライバーをつかって取り外します

その後、芯を引っ張り出して金具から外します
この時、芯には灯油がべったり付いているので、必ず手袋をして下さいね
[中段]

新品の芯と交換

古い芯は3つの金具で止まっているだけなので外すのは簡単です

すぐに新しい芯と取り替えましょう

あとは元通り組んでいくだけ

あとは元通り組んでいき、燃焼テストです

この時、組み終わって灯油を入れたあとは、30分程放置して下さい

理由は、新しい芯にしっかりと灯油が染み込んでから点火をしないと、芯が燃えてなくなってしまうからです

また、組み上げ途中で、何度もつまみと緊急消火ボタンを押して、動作を確認して下さい

30分の燃焼テスト

組み上げて灯油を入れたら、30分放置

点火して30分の燃焼テストをして異常がなければOKです

必ずストーブの型番と芯の型番をあわせて購入しましょう

今回直したストーブはTOYOTOMIトヨストーブのRS-D238Eです
これに合う芯はTOYOTOMI純正部品のTTS-129という芯が適合だったので購入しました

芯を購入する前に必ずメーカーと型番、交換部品の適合を確認して合う型番の物を購入しましょう

さっそくお届け

ここのところ、昼夜の温度差が激しく、夜は特に寒くなります

燃焼テストを終えたのが15時頃、30分の冷却時間を経て、すぐにストーブを届けました

幸は介護保険外サービスだけじゃない

幸の介護保険外サービスを利用して下さる方には、介護保険外サービスだけではないサービスも体験して頂くことで喜んでもらいたいと思っています

できるだけ、できることは受けて色んなサービスを提供していきたいと思います

今回は、突発的な事でしたが、できることであったことと、常連さんだったことで無料サービスとなりました

急にこんな無料サービスも行うこともありますので、どうぞこんなことも目当てにサービスを利用してみて下さい!!



最後に、今回も修理方法を動画にしましたので、是非ご覧下さい
[中段]

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